研究者総覧

柳井 修一 (ヤナイ シュウイチ)

  • 記憶神経科学研究 研究員(係長級)
Last Updated :2025/02/10

研究者情報

学位

  • 博士(文学)(心理学)(同志社大学)

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J-Global ID

研究キーワード

  • 学習   記憶   実験心理学   神経心理学   行動薬理学   行動神経科学   

研究分野

  • ライフサイエンス / 栄養学、健康科学 / 老年学
  • ライフサイエンス / 神経科学一般
  • 人文・社会 / 実験心理学

学歴

  • 2002年04月 - 2007年03月   同志社大学   博士課程後期課程文学研究科   心理学専攻
  •         - 2002年   同志社大学   博士課程前期課程文学研究科   心理学専攻
  •         - 2002年   同志社大学   Graduate School, Division of Letters
  •         - 2000年   同志社大学   文学部   文化学科心理学専攻
  •         - 2000年   同志社大学   Faculty of Literature

所属学協会

  • 日本行動科学学会   日本動物心理学会   日本心理学会   老化促進モデルマウス(SAM)学会   Society for Neuroscience   日本認知症学会   日本基礎老化学会   日本神経科学学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • Aging mechanisms: Longevity, metabolism, and brain aging
    Shuichi Yanai (担当:分担執筆範囲:Knowledge of Signal Transduction Provides an Approach to Attacking Memory Decline)Springer 2015年11月
  • ラットの行動解析ハンドブック
    柳井修一 (担当:監修範囲:西村書店)The behavior of the laboratory rats: A handbook with tests 2015年09月
  • 心理学概論 [第2版]
    柳井修一 (担当:分担執筆範囲:神経系の発生・発達と系統発生)ナカニシヤ出版 2014年04月
  • トランスジェニック・ノックアウトマウスの行動解析
    柳井修一 (担当:監修範囲:)西村書店 2012年09月
  • 子どもの心を育む発達科学-発達の理解・問題解決・支援のために-
    柳井修一 (担当:分担執筆範囲:三歳児神話は本当か-動物実験のデータを中心として-)北大路書房 2008年05月

MISC

受賞

  • 2014年06月 日本基礎老化学会 若手奨励賞
     SAMP8マウスにおける ホスホジエステラーゼ阻害剤cilostazolの恐怖記憶改善効果 
    受賞者: 柳井修一

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2028年03月 
    代表者 : 遠藤 昌吾; 柿澤 昌; 柳井 修一
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2025年03月 
    代表者 : 柳井 修一
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2015年03月 
    代表者 : 遠藤 昌吾; 柳井 修一; 新崎 智子
     
    運動機能リハビリテーションの基盤である運動学習においては、連続して行う集中学習よりも休憩をはさんだ分散学習が長期記憶の形成に有用である。この分散効果(spacing effect)は休憩の重要性を意味するが、休憩中にどのような機構が働いているかは不明である。本研究では、単純な記憶のモデルとして、視機性眼球運動の長期順応を確立した。さらに、15分以下の休憩よりも30分、60分の休憩が効率的に長期順応を形成する事を明らかにした。さらに、休憩時間中に起こっている分子機構の候補として、一酸化窒素ー活性酸素種系に着目し、その構成因子群が運動学習の中枢である小脳に高濃度で存在することを明らかにした。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2007年 -2009年 
    代表者 : 伊藤 安海; 松浦 弘幸; 根本 哲也; 久保田 怜; 西井 匠; 山中 真; 小倉 崇; 戸田 均; 木村 巧; 松井 応式; 柳井 修一; 山下 裕康; 磯江 久枝; 内田 勝正
     
    超高齢社会に対応すべく、高度な生活支援機器が開発されているが、安全性評価の指標が確立していない。そこで、生活支援機器による(1)人体との接触事故、(2)交通事故、(3)機器の破損による事故、に対する安全性評価手法を確立する目的で、調査、実験を行った。その結果、(1)生体軟組織の厚さと衝撃吸収特性は比例関係にあり、筋肉などの軟組織が減少している高齢者は、機器との接触による骨折するリスクが高い、(2)車からの視認性が悪い高齢歩行者(電動車いす乗員を含む)は交差点での車との接触リスクが高い、(3)生活支援機器部材としてマグネシウム合金を使用する場合、多軸応力の影響を考慮した設計を行う必要がある、といったことが明らかとなった。

社会貢献活動

  • 耳の聞こえに不安を感じたら ~高齢期の耳の聞こえ~
    期間 : 2019年09月27日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 青梅やすらぎ会
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 健康長寿講演会
  • 音が聞こえづらいと思ったら-耳寄りな耳の話-
    期間 : 2019年04月17日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 東京都健康長寿医療センター研究所
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 平成31年度科学技術週間参加行事
  • からだの働きを知ろう!―飲み込む機能・みる機能―
    期間 : 2017年08月29日
    役割 : 講師
    種別 : サイエンスカフェ
    主催者・発行元 : 東京都健康長寿医療センター研究所
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 平成30年度サイエンスカフェ
  • 耳に入れたい、耳寄りな耳の話
    期間 : 2016年06月14日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 豊島区民社会福祉協議会
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 平成28年度第一回茶・かもん(茶話会)
  • 耳の聞こえに不安を感じたら~高齢期の耳の聞こえ~
    期間 : 2013年12月04日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 練馬区健康福祉事業本部
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 関保健相談所講演会
  • 老人性難聴-年とともに低下する声の聞こえとその改善-
    期間 : 2012年08月22日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 小金井市
    イベント・番組・新聞雑誌名 : みどり・朴の樹学級
  • 老人性難聴-年とともに低下する声の聞こえとその改善-
    期間 : 2011年11月24日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 小金井市
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 健康づくり講座
  • 年とともに低下する『聞こえ』とその改善
    期間 : 2010年12月14日
    役割 : 出演
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 東京都健康長寿医療センター研究所
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 第113回老年学公開講座
  • 年とともに低下する『聞こえ』とその改善
    期間 : 2010年11月24日
    役割 : 出演
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 東京都健康長寿医療センター研究所
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 第112回老年学公開講座

メディア報道

  • Old drugs learn new tricks: drug repurposing saves the world!
    報道 : 2017年10月11日
    発行元・放送局 : Atlas of Science
    番組・新聞雑誌 : Atlas of Science
     インターネットメディア
  • 老齢期の「聞こえ」とその改善―年齢とともに必ず衰える機能 そのときの最善を考えるー
    報道 : 2016年09月
    発行元・放送局 : エヌシィシィ
    番組・新聞雑誌 : 百歳万歳
     新聞・雑誌

その他のリンク

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